ピンキーリングとは?左右の手で異なる意味やサイズ、選び方を解説
ファッションアイテムとして人気のピンキーリングは、右手と左手に着ける場合で意味が異なります。初めてピンキーリングを購入する方は、左右の意味の違いやサイズの選び方など、わからないことも多いですよね。
そこで、この記事ではピンキーリングのデザインやサイズ選びのポイントなどについて解説します。
ぜひ、お気に入りのピンキーリングを見つける参考にしてください。
■ピンキーリングとは
そもそも、ピンキーリングとはどのようなリングを指すのでしょうか。右手と左手に着ける場合の意味の違いとあわせてみていきましょう。
◇ピンキーリングは小指に着ける指輪のこと
ピンキー(pinkie/pinky)とは、小指を意味する英語でピンキーリングは小指に着けるための指輪を指します。
「幸せは右手の小指から入り、左手の小指から逃げる」 という言い伝えのある英語圏では、古くから小指がチャンスの象徴とされています。
薬指よりも気軽に身に着けやすく、ファッションアイテムとしてはもちろん幸運のアイテムや恋のお守りとしても人気 があります。
最近はメンズ向けアイテムも多く、ペアで身に着けるカップルを目にしたことがある方もいるでしょう。
ピンキーリングは、「存在感のあるジュエリーは苦手」という方でも、さり気なく手元を彩ることができる リングとしておすすめです。普段はあまりジュエリーを身に着けない方にも挑戦しやすいリングです。
◇左右で異なるピンキーリングの意味
ピンキーリングは、左右のどちらの指に着けるかで意味合いが変わります.
・右手の小指に着ける意味
右手の小指にピンキーリングを着けると「表現力が豊かになり、自分の魅力をアピールする力がある 」といわれています。そのため、好きな人にアプローチをしたい方や、素敵な相手に出会いたいと願っている方は、右手に着けるとよいでしょう。
就職の面接時やキャリアアップの目標を叶えたいときなど、自己表現力が必要な際もおすすめです。右手の小指にピンキーリングを着けることで、自信につながるかもしれません。
・左手の小指に着ける意味
左手の小指に着けると「チャンスを引き寄せ、願いを叶える」といわれています 。想いを寄せる相手へ一歩踏み出したいときなど、強く叶えたい願いがあるときにお守りとして着けてみてもよいでしょう。
また、「信頼関係を結ぶ」ともいわれるため、「人間関係をさらに深めたい」という方にもおすすめです。
左手のピンキーリングは「恋」に効果的なアイテムでもあります。 ローズクオーツやピンクサファイヤなど、ピンクの宝石を合わせたデザインであれば、恋愛成就の効果が高まるかもしれません。
このように、ピンキーリングは左右の小指どちらに着けるかで、意味が異なります。ご自身の思いや願い事に合わせて選んでみてください。なお、自分の誕生石が付いたピンキーリングなら、悪いことから守ってくれる厄除けや、お守りの意味合いを込めることもできます。
■ピンキーリングの代表的なデザイン
◇シンプルなピンキーリング
シンプルなデザインのピンキーリングはコーディネートの邪魔にならず、オンオフにかかわらず身に着けやすいのが特徴。ストレートのデザイン なら、デイリーユースにもぴったりです。
ピンキーリングを重ね着けしたい方には、シンプルで細めのデザインがおすすめです。素材のみで作られたストレートなデザインや、細かなダイヤモンドが一列に並んだデザインなどがあるので、好みに合ったものを選びましょう。
就職の面接時やキャリアアップの目標を叶えたいときなど、自己表現力が必要な際もおすすめです。右手の小指にピンキーリングを着けることで、自信につながるかもしれません。
◇シグネットリング
日本では「印台リング」とも呼ばれるシグネットリングには5,000年以上の歴史があり、学校の卒業記念から派生した「カレッジリング」や沈み彫りの「インタリオリング」といった種類があります。
シグネットリングは、もとは貴族の名刺のようなものであり、おもに封蝋を目的として身に着けられ、富や権力の象徴とされていました。
シグネットリングは、地金のみのシンプルなものからダイヤモンドの入った豪華なものまで、豊富なデザインがそろっています。また、代表的な形として、いわゆる印台としての四角型(三味印台…三味線の胴の形)や、柔らかい印象の丸型、楕円型、長方形型があります。モチーフ入りやさまざまな柄が彫られているものも好まれますが、シンプルなデザインのものは上品な印象を与えます。
一昔前は、四角型のごついイメージが主流でしたが、現在ではメンズ・レディースともに柔らかい印象の楕円型や横長のデザインがファッションジュエリーとして人気です。
最近では、カジュアルファッションとの相性が良い 小ぶりなデザインや細身のデザインもあるため、ピンキーリングとして普段遣いにもおすすめです。
◇ハートシェイプリング
ハートシェイプリングとは、ハートモチーフやハート型の宝石をあしらったリングを指します。手にはめると「幸せを逃さない、幸せを留めておける」といわれているため、ピンキーリングとして小指に着けるのに最適です。
ハートのモチーフは「心臓」や「心」を意味し、「愛情」や「幸福」の象徴とされているため、恋愛運アップや恋人との絆を深くしたい方に人気があります。
特に「永遠の絆」という意味を持つダイヤモンド をあしらったハートシェイプリングは、結婚指輪との重ね着けにおすすめです。
◇イニシャルリング
イニシャルリングとは、自分の好きな英単語の頭文字あるいはアルファベットがデザインされたリングのこと です。
名前以外のアルファベットで人気のあるものは、S:「創造性」、R「回帰」、M:「包容力」などがあります 。
自分の思いや願いを文字に込められるので、ピンキーリングを着ける指の持つ意味とアルファベットの持つ意味を重ね合わせることもできます。
文字を目立たせたい方は、正面からはっきりと文字が見えるイニシャル型のデザインがおすすめです。また、指を通すアームは細め を選びましょう。
上品なデザインが好きな方には、イニシャルのチャーム付きピンキーリングも素敵です。チェーンリングや指輪全体が細めのデザインを選ぶと、かわいらしさと大人っぽさのバランスがとれます。
また、太めのアームを選べば普段使いにしやすくカジュアルな印象になります。
◇フォークリング
フォークリングとは、輪の一部が離れていて「C」の形をしたリングをいい、オープンリングとも呼ばれています 。
輪の間にある隙間が、「普通の指輪とは違う個性的な手元を演出できる」と人気になりました。今では定番のアクセサリーとなっています。
「C」の両端に宝石などの飾りが付いたデザインは、一つでも存在感が出やすく、指が細く見えやすい のも特徴です。
また素材によりますが、リングの間に隙間があることから多少のサイズ調整が可能な場合も。調整ができれば、小指以外の指に付け替えることもできます。 調整できない場合でも、フォークリングは開放的なデザインが多くサイズにゆとりが出やすいため、同じくらいのサイズの指に付け替えることで、使用機会は広がります。
このように、ピンキーリングにはシンプルなものから個性的なものまでさまざまなデザインがあります。自分好みのピンキーリングを見つけて、毎日のおしゃれを楽しんでみましょう。
■ピンキーリングの平均的なサイズとは?
ピンキーリングの平均サイズは2号から4号 といわれていますが、一般的に4~7号くらいが良くオーダーされます。
指のサイズは人それぞれ異なるため、指輪の購入時には号数を正確に測ることが大切になります。
正確な指輪のサイズを知りたい方は、ジュエリーショップで測ってもらうか自分でリングゲージを購入して測りましょう 。
リングゲージを購入する際は、1号くらいからサイズが揃っているものを選びます。特に指が細い方は注意が必要です。指が細い方が5号くらいからのリングゲージを購入してしまうと、サイズが足りず正確に測れないことがあるためです。
なお、ネットショップなどで海外ブランドのリングを購入することも可能ですが、サイズ表記が欧米規格の場合があります。購入する際は注意しておきましょう。
指輪は、自分に適した正確なサイズを知ることが大切です。購入前に必ず指輪のサイズを測っておきましょう。
指輪のサイズ表はこちら
https://shop.nagahori.co.jp/html/page6.html
■ピンキーリングを選ぶ際の3つのポイント
ピンキーリングを選ぶ際は、どのようなことに注意したらよいのでしょうか。ここでは必ずチェックしておきたい3つのポイントを解説します。
◇なるべく指にぴったりサイズのリングを選ぶ
ピンキーリングを選ぶポイントとして真っ先に挙げられるのが、ぴったりサイズの指輪を選ぶ ことです。
ピンキーリングは一般的な指輪と比べて軽く外れやすい ため、大きめサイズを選んでしまうと失敗の原因になります。朝晩で指のサイズが異なる方は、サイズ調整がしやすいチェーンタイプやフリーサイズのリングを選ぶ とよいでしょう。
◇素材・色で選ぶ
素材や色で選ぶことも重要です。素材によって指輪の色や雰囲気が異なるため、自分の肌質に合ったものを選びましょう。
例えば、ゴールドは肌なじみが良く普段使いに最適 です。
特におすすめしたいのが、ピンキーリングを着けたままにしたいと考えている方です。ゴールドには「10金=K10」「18金=K18」「純金=K24」などの種類があり、純度が高いほど、地金が柔らかくなります。変形などが気になる方には、強度の高い18金をおすすめします。
また、プラチナは婚約指輪や結婚指輪にも使用される代表的な素材で、ダイヤモンドなどの宝石が映えます。ピンキーリング1点を映えさせたい場合に向いているため、シンプルにまとめたい方にはプラチナをおすすめ します。
なお、「ゴールドの指輪が欲しいけれど金属アレルギーが心配」という方は、チタンやステンレスがおすすめです。金属アレルギーの心配が少なく、くすみやサビも起こりにくい特徴があります。価格もリーズナブル で、デイリーユースとして何本もピンキーリングを持ちたい方にも最適です。
◇デザインで選ぶ
デザインは見た目の好みだけで選んでももちろん構いませんが、「指を細く見せたい」「華やかに見せたい」などの希望ある場合は、それらの希望も満たせるデザインを選んでみましょう。
例えば、指を細く見せたい場合は、タテラインが強調されたものやリング幅の細い華奢なデザインがおすすめです。
また、華やかに見せたい場合は、チャームなどアクセントのあるもの がよいでしょう。指の動きに合わせて揺れるため、優雅に見せてくれる効果があります。
むくみが気になる方におすすめのデザインもあります。幅を自由に調節できるチェーンリングやフォークリングであれば、むくみが気になる方も着けやすいでしょう。ピンキーリングを指の太さに合わせるため、食い込みを防ぐことができます。
自分にぴったりのピンキーリングを選ぶなら、サイズ、素材や色、デザインの3点に注目して探してみてください。
■特別なピンキーリングならスイートテン・ダイヤモンドを
ファッションアイテムとして定番化しているピンキーリングは、贈り物としても喜ばれやすいアイテムです。もし、特別な意味を込めたピンキーリングをお探しなら、スイートテン・ダイヤモンドはいかがでしょうか。
スイートテン・ダイヤモンドは、もともと結婚10周年の記念として夫から妻へ贈るダイヤモンドジュエリー のことを呼んでいましたが、近年ではさまざまな用途で購入される方が増えています。
ご夫婦の記念日や人生の節目のタイミングに、パートナーの方へのプレゼントや自分へのご褒美としてぜひご検討ください。
■ピンキーリングで華やかに手元を彩ろう
ピンキーリングは、左手と右手に着ける場合で意味が異なります。自分の思いや願い事に合わせてどちらの小指に着けるかを決めてみましょう。自分にぴったりのリングを身に着ければ、手元を華やかに演出できるはずです。
ピンキーリングを選ぶ際は、サイズはもちろん、素材や色、デザインにこだわって選ぶことが大切です。
意味を込めた特別なピンキーリングをお探しなら、スイートテン・ダイヤモンドもぜひご検討ください。
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