結婚記念日の数え方や周年ごとの呼び方は?記念日におすすめのプレゼントも
大切な記念日である結婚記念日には、「○年目」「○周年」「○婚式」などさまざまな数え方があります。夫婦で結婚記念日の数え方を統一しておくと、お互いに認識しやすく、お祝いもしやすいでしょう。
この記事では、結婚記念日の数え方や呼び方、大切な記念日をより特別なものにしてくれるプレゼントを紹介します。
結婚記念日の数え方を知りたい方、今が何周年にあたるのか気になっている方はもちろん、素敵な贈り物を探している方もぜひ参考にしてください。
■結婚記念日の数え方
パートナーから「今年は結婚何年目?」と聞かれたら、戸惑うことなくすぐに答えられるようにしたいものです。そこで、まずは結婚記念日の決め方や数え方についてわかりやすく解説します。
◇そもそも正式な結婚記念日はいつ?
入籍日と挙式日が異なる場合、「そもそも結婚記念日っていつ?」と悩む方も少なくないでしょう。しかし、結婚記念日に正式な決め方はありません。夫婦で自由に設定できるため、挙式日でも入籍日でも、好きな日付を記念日としてよいでしょう。
実際には入籍日を結婚記念日としているカップルが多いといわれています。しかし、なかには挙式日と入籍日の両方を祝う、プロポーズに応えた日や付き合い始めた日を結婚記念日にしているなど、二人にとって思い出深い日を記念日にしているケースもあるようです。
◇結婚記念日の「○年目」や「○周年」の数え方
結婚記念日を数える方法は、大きく分けて「○年目」と「○周年」があります。どちらで数えるのかによって同じタイミングでも○に入る数字が異なります。
例えば、○年目で数える場合、結婚した年(結婚記念日を作った年)を1年目、翌年以降を2年目、3年目……と数えていきます。
例:2023年11月1日が結婚記念日の場合、
○周年で数える場合は、結婚記念日から丸1年経過したタイミングを1周年と呼びます。誕生日と同じだと考えればわかりやすいでしょう。
例:2023年11月1日が結婚記念日の場合、
2024年11月1日で結婚1周年、2025年11月1日で結婚2周年
■結婚記念日の由来や呼び方
結婚記念日はイギリス発祥とされ、日本で広く祝われるようになったのは1894年、明治天皇の大婚(たいこん)25年祝典(銀婚式)がきっかけだといわれています。
また、結婚記念日は結婚年数に応じて呼び方があります。50周年の金婚式や25周年の銀婚式などは有名で、一度は耳にしたことのある方が多いでしょう。実際はそれだけではなく、1周年から60周年まで呼び方が決まっているのです。
以下では、結婚記念日の呼び方を一覧で紹介していきます。
◇結婚記念日の呼び方一覧
結婚記念日の呼び方は結婚1周年から15周年までは毎年あり、1年ごとに夫婦の絆が強く、深まっていくのを表しています。15周年以降は5年ごとになり、60周年までありますが、近年は60周年以降も呼び方が設定され、結婚80周年までお祝いされることもあるそうです。
具体的な呼び方と込められている意味については、以下のとおりです。
・1周年:紙婚式(かみこんしき)
白紙の状態から二人の新生活がスタートし、1年を迎えたことを祝う
・2周年:綿婚式、藁(わら)婚式
これからの苦労を支え合うため、綿や藁にちなんで質素倹約して安定を目指す
・3周年:革婚式、皮婚式
3年目の節目を革のようにしなやかに、かつ粘り強く乗り越えられるように
・4周年:花婚式、書籍婚式
二人の関係がしっかりと根を張り、花が咲き、実がなるように祈る
・5周年:木婚(もっこん)式
夫婦が大きな1本の木のように結束するための大切な節目
・6周年:鉄婚式
鉄の楔を打ち込み、絆と信頼をさらに強く固め合う時期
・7周年:銅婚式、果実婚式
家庭や二人の関係が、銅のようにどっしりと落ち着き安定してくる時期
・8周年:青銅婚式、ゴム婚式
青銅のように(弾力のあるゴムのように)夫婦が強く結ばれて輝くように祈る
・9周年:陶器婚式
繊細で壊れやすい陶器を扱うように、二人の結婚生活を大切にしていく時期
・10周年:錫(すず)婚式、アルミニウム婚式
10年の月日を重ね、錫のような美しさとやわらかさを兼ね備えた夫婦になる時期
・11周年:鋼鉄婚式
硬い鋼鉄のように夫婦の絆と愛がさらに強まる時期
・12周年:絹婚式、麻婚式
夫婦の絆を絹のなめらかさや麻の丈夫さに例えて祝う
・13周年:レース婚式
美しいレースのように、ひと針ずつ編まれた夫婦の愛と歴史を祝う
・14周年:象牙婚式
象牙のように、年月を重ねることで価値を高める夫婦を祝う
・15周年:水晶婚式
透明な水晶のように夫婦が信頼しあい、曇りなき深い愛に到達する時期
・20周年:磁器婚式
磁器のように、ときを重ねることで価値が高まることを祝う
・25周年:銀婚式
25年という月日をいぶし銀のような奥深い美しさで表す
・30周年:真珠婚式(パール婚式)
30年の月日のなかで培った富と健康を真珠に例えて祝う
・35周年:珊瑚(さんご)婚式、翡翠(ひすい)婚式
年月を経て成長する珊瑚に例えて、二人の長い歴史を祝う
・40周年:ルビー婚式
40年をかけて培った二人の深い信頼と愛情を、ルビーの深い赤い色に例えて祝う
・45周年:サファイア婚式
「誠実」「慈愛」の意味をもつサファイアに例えて、二人の誠実さを祝う
・50周年:金婚式
50年の月日を金の豊かさに例えつつ、これまでの感謝をお互いに伝える大きな節目
・55周年:エメラルド婚式
「深く静かで尊い二人の生活」を幸せの象徴であるエメラルドに例えて祝う節目
・60周年:ダイヤモンド婚式
60年の月日をダイヤモンドの輝きと価値に例え、長寿と繁栄を祝う大きな節目
・65周年:碧玉(へきぎょく)婚式(ブルースターサファイア婚式)
碧玉が持つ「希望」「信頼」「運命」という意味を夫婦の関係に例えて祝う
・70周年:プラチナ婚式
いつまでも輝く幸福な二人の関係をプラチナに例えて祝う
・75周年:ダイヤモンド金婚式、プラチナ婚式
ダイヤモンドよりも価値のある大きな節目を祝う
・80周年:樫(かし)婚式、オーク婚式
身の回りに使われる樫の木に例えて、周囲の支えと日々の生活に感謝する節目
■結婚記念日に贈りたいおすすめのプレゼント
続いては、結婚記念日にパートナーに贈るおすすめのプレゼント例を紹介します。何を贈ろうか悩んでいる方は、参考にしてください。
◇「〇婚式」にちなんだアイテム
先述のとおり、結婚記念日は周年ごとに呼び方があり、「〇婚式」の名称に合わせたギフトは結婚記念日の贈り物としてポピュラーです。名称にちなんだプレゼントなら記憶に残りやすく、そこに込められた意味も伝わりやすいでしょう。名称によっては、ペアアイテムも豊富です。
例えば、1年目の「紙婚式」であれば、手帳やアルバム、和紙を使ったインテリアなどがおすすめです。12年目の「絹婚式(麻婚式)」なら、肌触りの良いシルク(絹)のパジャマや寝具類も喜ばれるでしょう。
◇結婚記念日や相手の好みに合わせた花
ヨーロッパでは、昔から結婚記念日に花を贈る習慣があります。せっかくなので、夫婦でお互いに花を贈り合うのはいかがでしょうか。
相手の好きな花を選んだり、周年と同じ本数のバラを用意したり、花言葉を意識して花を選ぶなど、普段と違った贈り方をすることで特別な時間を演出できます。30周年の「真珠婚式」には白いバラ、40周年の「ルビー婚式」には赤いバラというように、「〇婚式」に絡めた花選びもよいでしょう。
◇身に付けられるジュエリー
結婚記念日の特別なお祝いとして、人気の高いネックレスやリングなどのジュエリーを贈るのもおすすめです。これまでの二人が培ってきた大切な思い出や結婚記念日に込められた思いとともに、いつも身に付けてもらえるでしょう。
より思い出に残る結婚記念日にするなら、特別な想いを込めやすいスイートテン・ダイヤモンドを贈るのもおすすめです。
スイートテン・ダイヤモンドとは、かつては結婚10周年に贈られる10石、あるいは1.0カラットのダイヤモンドのことを指しましたが、近年では結婚10周年にこだわらず、出産や起業など人生の節目や特別な記念日のプレゼントとして購入されることも増えており、記念日をより特別なものにしたい方におすすめです。
スイートテン・ダイヤモンドについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
スイートテン・ダイヤモンドのおすすめ商品ランキングTOP10|思い出に残る贈り方とは?
■大切な結婚記念日は思いを込めたジュエリーで祝福しよう
結婚記念日の数え方は、○年目と○周年で異なります。夫婦で同じ数え方をすると認識がズレにくく、毎年絆を深めあっていけるでしょう。
結婚記念日の贈り物に悩んでいる方は、スイートテン・ダイヤモンドを検討してみてはいかがでしょうか。
ダイヤモンドの輝きは、結婚記念日をさらに特別なものにしてくれるでしょう。スイートテン・ダイヤモンドにパートナーへの日頃の感謝と愛を込めて、より夫婦の絆を深める機会にしてください。
スイートテン・ダイヤモンドの商品一覧はこちら
https://shop.nagahori.co.jp/shopbrand/ct149/
ナガホリ公式オンラインショップはこちら
公式HPのショップリストはこちら